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Andreas Geh

Andreas Geh

デジタル一眼レフで10年ほど撮影してきましたが、2年半ほど前にオリンパスのマイクロフォーサーズに乗り換えました。主な理由はその携帯性。私は自然と野生動物を撮影するために奥地に踏み入るため、携帯性は譲れません。風景写真は私の専門分野のひとつで、いつも人の痕跡がない場所にある物語と、自然のあるがままの美しさを伝えようと試みています。このような動植物を残す場所が世界中で必要です。



この間ウィルダネス・サファリのご協力で、この星に残された自然地帯としては最大級かつ、自然のありのままが残されているボツワナのオカバンゴ・デルタに行く機会がありました。同団体はエコツーリズムを通じて環境保護と地域コミュニティの教育および労働支援を行っています。



いわゆる「ビッグファイブ」のような野生動物や、珍しい鳥類を発見したときは望遠レンズで撮影するのが普通でしょうが、今回はそうしませんでした。ほぼ手付かずの自然を広角の風景写真で撮りたかったのです。そのためには極めてシャープで気密性の高いM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO レンズとOM-D E-M1 Mark IIは完璧な組み合わせでした。



このような場合、機動性と堅牢性があれば車や徒歩、飛行機、熱気球やボートなど様々な場面で撮影するチャンスが生まれるメリットが得られます。このような貴重な場面では技術的なことや機能、サイズについて気にすべきではない。物語性を込めつつ、印象的な写真を撮るためには、一瞬の光や瞬間、景色を、どのように捉えるかに集中し、すばやく実行することが重要になります。



例えばバッファローが逆光のなかで川を渡っているとします。水しぶきが上がり、反射する水面がきらめく一方で、穏やかな水面に反射している岸は完璧なシンメトリを生み出します。太陽は地平線にかかり、大地を美しく染め上げ、広大な平原に頭蓋骨が転がっている。生と死が隣り合わせであることを示す瞬間です。あるいは象が自分の鼻を振り回し、私に向かって子象を守る力を誇示している瞬間。こうした一瞬こそが、私が自然写真を愛する理由であり、オリンパスの機材で写真を撮る自然写真家でありつづける理由です。

Andreas Geh

Andreas Geh

ドイツ

アンドレアス・ゲーは十代の頃から趣味で写真撮影を続けてきた。2008年に彼はドイツ動物写真家協会(GDT:Gesellschaft Deutscher Tierfotografen)のメンバーとなり、プロの写真家としてのキャリアを歩みはじめた。彼は自然、とりわけ人里離れた景色を好む。美しく多様性に富んだ自然環境の保護につなげるため、風景と野生動物の撮影に情熱を傾けている。2016年にはGDTのフォトグラファーオブ・ザ・イヤーを受賞しており、彼の作品を収めた本や記事、プロジェクトは世界中で見ることができる。