GLOBAL PRO GALLERY
ステラーカケスはアオカケスの近縁種で、ロッキー山脈西部で見られる唯一のカンムリカケスです。鳴き声が大きく非常に動きの速い野鳥です。M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROレンズを装着したE-M1 Mark IIIボディーのAF性能は、テレコンバーター(MC-14)を付けても優れており、野鳥を確実に捉えることができます。
Scott Bourne
Scott Bourneアメリカ
ASINWPのスコット・ボーンは、オリンパスビジョナリーであり、野鳥撮影を専門とするプロの野生動物写真家です。彼は写真家として50年以上の経験があり、彼の作品は200以上の出版物に掲載されています。またデジタル写真とオンラインスペースのパイオニアであり、Huffington Postによってウェブ上で最も影響力のある30人の写真家の1人に選ばれました。
スコットは、中国のStudio of Mastersで署名マスターの称号を授与されました。国際自然野生生物写真家協会の審査委員会によって規定された資格要件を満たした彼は、写真準学士号(ASINWP)を授与されました。
芸術としての野鳥写真が、技術的な職人技と自然界のダイナミクスとどのように結びつくのか、大いに興味あるところです。
しかしより深いレベルで、私はその精神的な側面からこの芸術の形を追求します。つまりイメージを掻き起こし、それを作り、共有できるかたちに具現化する作業です。写真家は被写体(鳥、光、地形)に対して二次的な存在として、自然の中での被写体の姿を世に送り出すのです。
それぞれの写真撮影の背景にある自然的要因について、私はできるだけ調べます。しかし自然というものは実際の撮影時にどのようになるかはわかりません。野鳥撮影の技は、無作為なものの美しさに光を当てます。被写体となる鳥類は、何百万年もかけて遺伝子に刻印された本能に従い、自分の自由意志で、気ままに行動します。
私は、自分がコントロールできない要素の中にある秩序を見つけることに専念します。野鳥の行動を観察して、彼らの行動パターンを研究します。自然写真家として、私は自分の基準ではなく、彼らの基準に私を合わせていかなければなりません。成功する唯一の方法は、コントロールしようと思うのを止めることです。
オリンパスを使い始めたのは、重い機材から解放され、視ることと作ることに集中したかったからです。野鳥は、私が純粋に情熱を傾けることができる対象です。新しいM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROを使用すると、その情熱が呼び起され、野鳥写真家としてこれまで不可能だと思っていたことが達成できるようになります。